ミチミのモモのジャムです。
ニシノハハカミ(漢字文献には西王母)が、
わが国に長寿のミチなどを学ぶために訪ねて来たのでした。
わが国が文化・文明の中心地でしたのですね。
そして、ニシノハハカミの母のウケステメは、
トヨケカミ(タマキネ)からミチを授かりました。
トヨケカミはアマテルカミの祖父です。(イサナミさまの父がトヨケカミ)
さらに、ウケステメの娘のニシノハハカミ(西王母)は、
ミチミのモモを賜ったのです。ミマコの10代アマカミのニニキネさんからです。
さて、この「ミチミのモモ」は、
道教で長寿の桃として、東王父・西王母の物語に伝わるものでした。
3000年の桃ともいわれます。
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そのような大切なモモは、わが国の特産の品種だったのです!
初めてわかった、わが国の貴さ!
探し求めて、クライモモがあることがわかりました。
牧野富太郎さんにもご縁が深いのがクライモモです。
ようやく、地元で顕彰活動が盛んになって来ました!
今年は、ジャムにして下さっています。ボランティアで350本のジャムが出来ました。
貴重なジャムです。長寿のいわれのモモのジャムです。おひとり5本の限定販売です。
@700円。このような貴重なモモジャムが700円とは、破格の安さです。
クライモモの顕彰は、わが国の尊さを世に問う運動です。そして、長寿を得る。
富岡鉄斎も求めてやまなかった桃は、
実は、このクライモモであったのです。
鞍居里 出でしミチミの
モモの実は 漢(から)にも渡り
蟠桃にぞなる
鞍居里 谷あい深く
3000年(みちとせ)や ニニキネきみの
チヨのモモの実
女房もウタを詠みました。
たおやかに 鞍居の桃の
味かおり ひろがりゆくは
千とせのいのち